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私を整える、美の思考|Vol.13 仕事を減らし、成果を増やす ― 少なくすることで本質が見えてくる

スキンケアを通して「自分らしく整う」ヒントを毎週月曜日にお届けしています。

 長年エステティシャンとして肌と向き合ってきた経験をもとに、

 “考えるスキンケア”を伝えるスキンケアエバンジェリスト、兼本です。


肌荒れに悩んでいた20代の私は「仕事もスキンケアも、やることを増やせば成果が出る」と信じ込んでいました。

ニキビ、乾燥、日焼け…と悩みの数だけケアを分けて商品を愛用してみたりしましたが、悩み別のケアに成果を実感できたことは残念ながらほとんどありませんでした。


そのことからの気づきとして、「足せば足すほど良い」わけではないということ。

むしろ減らして、本当に必要なこととそうでないことを見極めることこそが成果につながるのです。


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エッセンシャル思考の教え

『エッセンシャル思考』が教えてくれるのは、「やることを減らし、成果を増やす」 という発想です。


✔ すべてを抱え込むのではなく、本当に価値のあることに絞る

✔ 「これだけはやる」と基準を決める

✔ 量を追うのではなく、成果に直結することに集中する


量を増やすのではなく、本質に集中すること。それが成果を生む近道です。



独自スキンケアメソッドに置き換えると

スキンケアでも同じことが言えます。

化粧水、美容液、乳液、クリーム、フェイスパックとすべてを重ねると、一見充実しているようですが、実際には掛け算のように負担が増すこともあり、コストや労力に見合わない結果になることもあります。


私が学んだのは、自分の肌に必要なケアを、必要な商品で行うことが成果につながる ということでした。

やることを絞り、本当に成果を実感できる商品と出会い、その背景や特性を理解した上で使うことで、肌が大きく変わる経験をしました。


具体的には、

  • :起床時の肌状態を観察し、洗顔や保湿をシンプルに調整。必要に応じてマッサージやパックを取り入れてリセット。

  • :肌のお疲れ具合を確認し、クレンジング・洗顔・保湿を中心に最低限必要なケアをし、睡眠を早めに取り、食事や内側からのケアも意識。

  • 必要なスペシャルケア:季節の変わり目や週単位、日単位で調整し、必要な時に取り入れる。


こうした「必要なときに、必要な分だけ」の境界線を持つことで、スキンケアはライフワークとして自然に習慣に組み込まれました。結果として、時間やコストを減らしつつも、肌から最大の成果を実感できるようになったのです。



今日のまとめ

  • 量を増やしただけでは、成果に繋がらない

  • 減らすことで本質が見え、効果を実感できる

  • 「やらないこと」を決める勇気が、仕事もスキンケアも成果を増やすカギ



次回予告

次回のテーマは 「小さな一歩を積み重ねる」

一気に変えるのではなく、毎日の小さな積み重ねこそが肌も暮らしも整えていきます。

その考え方を一緒に深めていきましょう。



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10月よりスタートした オンライン・スキンケア塾 は、こうした「減らすことで成果を増やす」考え方をスキンケアに活かし、迷わない美肌習慣を身につけるサポートを行っています。(次回、2月受講生募集中‼)



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