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行列の先にあったもの|食と美容、そして気づき ―【旅日記②】

― 行列の先にあったもの。食と美容、そして気づき ―


2日目の朝。

この日も、外は相変わらず冷え込んでいました。


前日しっかりケアしたおかげで、

肌のピリつきはなく、コンディションはむしろ安定。

「自分にあった正しいスキンケアさえできれば、肌は応えてくれる」

そんな感覚を朝の洗顔時に確認し、一日が始まりました。

🍽 食べる前から、もうご褒美だった|プイル炭火カルビ

この日の一番の目的は、Netflix「隣の国のグルメイト」で紹介され松重さんも絶賛していたプイル炭火カルビ

以前リサーチによると予約不可・行列必至のお店ということで、開店40分前に到着。

整理券を受け取ることができ、開店と同時に入店、そしてあっという間に満席。

あっという間の満席に「これは運が良かったね」と友人と顔を見合わせました。


テレビ越しに見ていた料理を、実際に自分の舌で味わう。

それだけで、食事の一口一口が特別でした。

美味しい、だけではなく、「ここまで来てよかった」そんな感情も一緒に噛みしめるような時間。




🌱ホテルスタッフの親切さに、また感動

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当初、プイル炭火カルビへはバスで向かう予定で、フロントでバス停の位置を確認しておこうと思い聞いてみたところホテルの方が「地下鉄の方が早いですよ」と、

わざわざ地図を印刷し、乗り換えルート・出口まで丁寧にメモしてくれました。

海外で、ここまで親切な対応をしてくれるとは思っていなかったので、その心遣いがとても印象に残っています。


今回宿泊したホテルは、

最寄り駅からも近く、とても便利かつ快適でした。







🍣 アベベベーカリーへ

アベベベーカリー」は

済州島(チェジュド)に本店を構える

人気のクリームパン専門カフェ


日本(新大久保)でも何度も通っている ABEBE。

最近は物価高の影響もあってか

行くたびにドーナツが小さくなっていくのですが…

韓国で食べた瞬間、「これ!これこれ!!」と心の中で叫びました。

生地のもっちとした美味しさ、クリームたっぷり感、そしてサイズ感まで

日本に上陸した直後に新大久保で食べたときと同じ。


美味しいものをちゃんと美味しいと感じられること。

それ自体、とても贅沢な時間だなと感じました。


16時頃に訪れたましたが行列でした。

せっかくなので、店内でいただきましたが、ハサミと手袋を使い皆さん食べていました。

食べ方にもいろいろあるのですね!




🧴 買い物の仕方に表れる、それぞれの“美容との向き合い方”

2日目、明洞を歩いていると、至るところにオリーブ・ヤング

友人はお店を見つけるたびに目を輝かせて「あとで絶対行こう!」と、とても楽しみにしていました。


私はというと、オリーブ・ヤングというお店自体は知っていたものの、普段ほとんどメイクをしないこと、そしてスキンケアも20年以上ほぼ同じものを使い続けていることもあり、「何か買いたい」という気持ちは正直あまりありませんでした。


ただ、どんな商品が並んでいるのか

今、韓国ではどんなものが選ばれているのかそういった

“市場を見る”という意味では、とても興味がありました。


店内は想像以上の人・人・人。

観光客と思われる方も多く、大きなショッピングバッグいっぱいにコスメを詰めている姿があちこちに。

スマホの画面を店員さんに見せながら

「これはどこ?」「これは何?」と聞いている光景も、とても印象的でした。


一方で友人は、「韓国にしかないもの」「日本より安い!」「ちょうどセール期間だった」が重なりアイテムを見つけるたびに、心から買い物を楽しんでいて、その表情がとても生き生きしていました。


そんな様子を見ながら、改めて思いました。

美容というのは、本当に人それぞれ違う世界なんだなと。


・お気に入りのアイテムに出会う喜び

・選ぶ時間そのものを楽しむ人

・たくさん試したい人

・逆に、長く同じものを大切に使い続ける人


そこには正解も不正解もなく、一人ひとりに“美容との物語”がある。

ちょうど私と友人は、美容における思考が真逆のタイプ。

だからこそ、「どうしてそんなに買うの?」「使い切れるの?」「どれくらいの頻度で買い替えるの?」そんな質問をしながら、たくさん話をしました。


美容の世界は、奥が深くて、そして今後自分が向き合っていきたい“スキンケア迷子”というテーマにも、静かにつながっている気がしています。


🧘‍♀️ Day2を終えて感じたこと

食べること。感じること。考えること。

ただ“巡る”だけじゃない旅。

この日もまた、心と体の両方が満たされる一日でした。



✨明日は、韓国旅行パート3をお届けします。

よかったら引き続き、旅の思い出にお付き合いいただけると嬉しいです。


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