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私を整える、美の思考|Vol.1 『19番目のカルテ』を観て

更新日:10月10日


スキンケアを通して「自分らしく整う」ヒントを毎週月曜日にお届けしています。

 長年エステティシャンとして肌と向き合ってきた経験をもとに、

 “考えるスキンケア”を伝えるスキンケアエバンジェリスト、兼本です。


先日(Netflixで)TBS日曜劇場『19番目のカルテ』第一話を観ていて、不意に涙がこぼれました。 物語の冒頭、仲里依紗さんが演じる女性が、原因不明の体調不良に悩まされ、どの病院でもはっきりとした診断がつかず、たらい回しにされてしまうシーン。 その姿に、かつての“肌荒れに苦しんでいた自分”が重なって、胸が締めつけられるような気持ちになったのです。


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誰にも理解されないつらさ。 悔しさ、悲しさ、心細さ―― 「この不調は、いったいどこから来ているの?」 「何を信じれば、私はよくなるの?」

そんな想いを抱えながら、行き場のない感情をただ我慢していたあの頃。 あの時の私は、ドラマの中の彼女と同じように、何かにすがりたくて、答えを探し続けていました。

その後、私は自分でスキンケアを学びはじめました。 誰かが用意した“正解”ではなく、実際に自分の肌で確かめて、感覚で理解すること。 そして気づいたのです。

肌荒れの原因は、必ずしも「化粧品」や「スキンケア方法」だけではなく、生活習慣や、食事、ストレス、考え方、人間関係など……もっと根深く、複雑なものとつながっていることに。


肌は、心の鏡。 「私、大丈夫?」と、肌が先に知らせてくれていたのかもしれません。


ドラマの中で、松本潤さんが演じる総合診療医は、患者の表面的な症状だけでなく、背景や心の状態まで丁寧に聞き取って寄り添う存在でした。


私はふと、「あの先生のようなエステティシャンになりたい」と思った自分を思い出しました。

肌の奥にある“本当の原因”に気づくこと。

その人自身の物語に、耳を傾けること。


ただスキンケアをするだけじゃない、“総合的に整える”アプローチに惹かれて、私は今の仕事にたどり着きました。

肌を整えることは、自分を整えること。

それは、一生続く旅のようなものかもしれません。

誰かの経験や答えを借りるだけではなく、“自分で感じ、選び、整えていく力”を持つことが、真の美しさにつながると私は信じています。


あなたの肌は、今日、何を伝えようとしていますか?

その声に、少し耳を傾けてみませんか。



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