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私を整える、美の思考|Vol.7 考えるためのスペースをつくる ─ 集中せざるをえない環境づくり

更新日:10月10日

スキンケアを通して「自分らしく整う」ヒントを毎週月曜日にお届けしています。

 長年エステティシャンとして肌と向き合ってきた経験をもとに、

 “考えるスキンケア”を伝えるスキンケアエバンジェリスト、兼本です。


夜、洗面台に立ったとき。化粧水や乳液のボトルがずらりと並び、どれから使えばいいか迷ってしまう──。

あるいは入浴後、スマホ片手に「毛穴ケア」「美白」などを検索していたら、気づけば30分経過…。結局、スキンケアが中途半端になってしまう。

これは単に“やる気”や“集中力”が足りないのではなく、 環境に余白がない から起こることです。


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エッセンシャル思考が教えてくれること

著書『エッセンシャル思考』の中で大事とされているのが、**「考えるためのスペースをつくる」**という考え方。

集中は自然にやってくるものではなく、「集中せざるをえない状況」に自分を置くことが必要 だと説いています。



エッセンシャル思考の視点でスキンケアに置き換えると…

『エッセンシャル思考』が教えてくれるのは、「考えるためのスペース」をつくること。

散らかった洗面台では、頭も散らかる

情報を次々に追えば、迷いが増える。

だからこそ、余白を意識して環境を整えることが大切です。



スキンケアの実践例

  • 洗面台に並べるのは「今の自分に必要な3アイテムだけ」

  • お風呂あがりの10分は「スマホを置いて、スキンケアだけに集中」

  • ベッドに入る前に「今日一番肌が喜んだケア」を1行だけメモする

小さな工夫ですが、これが“集中せざるをえない環境”をつくります。



集中は習慣から生まれる

集中を待つのではなく、「洗面台」「お風呂あがり」「寝る前」といった日常シーンに自分ルールをつくる。

その積み重ねが、迷わないスキンケア習慣につながっていきます。



👉 あなたの洗面台や夜のルーティンは、集中できるスペースになっていますか?



学びも同じ

スキンケアの情報も無料・有料を問わずあふれています。

その中から 「この人から学ぶ」「この分野をアップデートする」 と決め、時間と環境を先に固定する。

たとえば「日曜朝はオンライン講座で肌知識を整理する」と決めてしまうと、それが集中のスペースになります。



今日のまとめ

集中は待っていても訪れません。

「洗面台」「お風呂あがり」「学びの時間」──

そんな日常の場に余白をつくることで、自然と集中できる環境が整います。



👉 あなたの毎日のスキンケア環境は、“考えるためのスペース”になっていますか?



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